福島の桃源郷・花見山公園 来訪者はコロナ禍から徐々に回復…今年はインバウンドにも期待

福島の“桃源郷”と呼ばれる、福島市の花の名所「花見山公園」。いま見ごろを迎えています。

花見山の来訪者数の推移を見てみると、コロナ禍前の2018年は年間18万人、19年には20万人を超える人が花見山を訪れていました。しかし、コロナ禍で外出の自粛やインバウンドにも影響が出て、一気に1万人ほどまで落ち込みました。その後、少しずつ回復しましたが、去年は10万人を切る7万7000人に留まっています。

さらに、花見山は外国人観光客からも人気スポットとして知られています。コロナ禍前の19年、福島県を訪れたタイからの観光客のうち、花見山を訪れたのは40.6%、台湾は21.5%、ベトナムは15.6%となっています。

今年は台湾との定期チャーター便も再開したのでさらに多くの外国人観光客に花見山の景色を楽しんでもらいたいと思います。

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