サクラの開花を前に奥州市の水沢公園で5日、恒例の桜まつりが始まりました。今年は5年ぶりに「花見食堂」がオープンしていてイベントを盛り上げます。
「桜まつり」が始まった奥州市の水沢公園は、園内におよそ400本のサクラが植えられた人気の花見スポットです。今年は新型コロナの影響で営業できない年が続いた「花見食堂」がおととい5年ぶりにオープンしていて、午前10時から午後9時まで花見客にラーメンやおでんなどを提供します。公園内には市の基準木となるサクラ(ソメイヨシノ)の木があり、きょうの午前中には3から4輪ほどの開花が確認されていて、市はまもなく開花を宣言する見込みです。水沢公園の桜まつりは4月27日までの開催で、花見食堂の営業は4月25日までです。