岡山県警察学校で入校式が開かれ、新人警察官らが新たな一歩を踏み出しました。
「公平忠誠に警察職務の遂行にあたることを誓います」
「敬礼」
県民の安心安全を守るとの思いを胸に入校式に臨んだのは、新人警察官と警察職員82人です。
式では、河原警察本部長から「強い気持ちを持って様々な試練に挑み、乗り越えていっていただきたい」と激励の言葉が贈られました。新人警察官らは半年から10か月をかけて寮生活をおくり法律や逮捕術などを学びます。
浅沼咲輝巡査(18)
「(この春初めて親元を離れるので)寂しいです。けどこれも訓練の一つなので、しっかり10か月間頑張って立派な警察官になりたいと思います」
八木沼孝巡査(30)
「(父親になったことで)子どもの事故や犯罪を見ると犯人を許せないという気持ちが芽生え、誇りと使命感をもった警察官になりたいと思います」
卒業後、新人警察官らは、岡山県内の各警察署に配属されるということです。
一方、全国に115校ある専門学校・大原学園の岡山校でも、入学式が開かれました。
今年度は、公務員や税理士など7つのコースに約200人が入学。
(税理士を目指す上山美花さん)
「難しい試験に挑戦するためにこの学校に来ているので、それをずっと心において、かつ仲間と仲良く楽しく過ごせたらいいなと」
学校は来週から始まり新入生は授業や研修などに励むということです。