アフリカの世界的名選手も!徳島ヴォルティスの「歴代最強外国人選手」5名

2月末に開幕を迎えたJリーグ。今季も激しい戦いが繰り広げられており。各地で熱い試合が行なわれてきた。

今回はいろいろなことが起こっている徳島ヴォルティスから、「歴代最強の外国人選手」を選んでみた。

ドゥンビア・セイドゥ

生年月日:1987年12月31日

徳島ヴォルティス所属:2008

国籍:コートジボワール

2008年に柏レイソルから期限付き移籍してきたドゥンビア。2006年からJリーグでプレーしていたがなかなか才能が開花せずに苦戦していたが、徳島ヴォルティスでのプレーで飛躍を遂げた。

圧倒的なスピードを武器に活躍を見せ、2008年5月には親善試合のために来日したコートジボワール代表からサプライズ選出され、半年でスイスのヤングボーイズ・ベルンへ移籍していった。その後はスイスとロシアリーグでそれぞれ2回の得点王に輝いている。

ドウグラス

生年月日:1987年12月30日

徳島ヴォルティス所属:2010~2015

国籍:ブラジル

2010年にトンベンセから徳島ヴォルティスに加入したブラジル人選手。万能型だがあまりゴールを量産するタイプではない…と思われていたが、4年目の2013シーズンに12得点と大ブレイクし、J1昇格に大きく貢献した。

その後2015年にサンフレッチェ広島で21ゴールと大活躍し、リーグ優勝を経験。それからはUAEとトルコでプレーし、後に日本へと戻っている。昨年柏レイソルに所属したのを最後に現役引退。

アレックス

生年月日:1983年4月16日

徳島ヴォルティス所属:2012~2016

国籍:ブラジル

Jリーグにほとんどのキャリアを捧げたブラジル人選手。川崎フロンターレやアビスパ福岡、柏レイソル、ジェフ千葉、鹿島アントラーズでプレーしたあとに徳島ヴォルティスへと加入した。

前線から左サイドバックまでこなせるユーティリティ性を持つレフティーで、日本語も堪能。徳島では4年半に渡ってプレーし、現役引退後も徳島のユースでコーチを務めている。

シシーニョ

生年月日:1986年4月22日

徳島ヴォルティス所属:2018~2019

国籍:スペイン

日本とJリーグを愛してやまないスペイン人、シシーニョ。バレンシアの下部組織で育ち、スペインの各年代の代表チームでプレーした。プロではエルクレスやバジャドリー、レクレアティーボ・ウェルバ、オサスナなどに所属している。

スペイン時代からアビスパ福岡の城後寿のファンであったことで知られ、日本でのプレーを熱望。2017年にFC岐阜へ加入し、次年度から徳島ヴォルティスへと移籍。2020年に現役引退したあとは指導者となり、昨年は徳島でアシスタントコーチを務めた。

ピーター・ウタカ

生年月日:1984年2月12日

徳島ヴォルティス所属:2018

国籍:ナイジェリア

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ムシャガ・バケンガとも迷ったが、やはり最後はピーター・ウタカ。清水エスパルスやサンフレッチェ広島、FC東京でプレーしたあとにデンマークへと渡っていたが、2018年夏に徳島へと加入し、日本へと戻ってきた。

J2での半年間で18試合6ゴールと活躍を見せると、その後ヴァンフォーレ甲府、京都サンガFCで活躍。30代後半になってもその能力に衰えがないところを証明した。

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