春の交通安全県民運動 出発式

6日から始まる春の交通安全県民運動を前に出発式が奈良市の県警本部第二庁舎で行われました。

交通安全県民運動は、交通安全の啓発や教育などの取り組みを推進し安全・安心で快適な交通社会を目指すものです。式では、宮西健至県警本部長が「悪質で危険な違反を重点的に取り締まると共に県民の交通安全意識の高揚を図って欲しい」と訓示しました。

それを受けて交通機動隊の中谷貴志隊長が「交通事故のないやすらぎの大和路づくりに全力で取り組みます」と決意表明しました。

そのあと、隊員らは、白バイ10台、パトカー4台に乗り隊列を組んで出発しました。運動では、横断歩道での歩行者優先意識の徹底や自転車のヘルメット着用などを重点的に呼びかけるとしています。春の交通安全県民運動は、あすから4月15日までの10日間、実施されます。

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