ネモフィラ80万本、鮮やかなブルー 本耶馬渓町「青の洞門」対岸で見頃【大分県】

見頃を迎えた青の洞門対岸のネモフィラ=中津市本耶馬渓町曽木
青の洞門対岸のネモフィラが見頃。ネモフィラブルーに挟まれた小道の散策を、見物客が楽しんでいる

 【中津】中津市本耶馬渓町曽木の「青の洞門」対岸で、ネモフィラが見頃を迎えている。13日にはネモフィラフェスティバルがある。フォトコンテストの作品も募集している。

 市内外の各種団体や事業所、家族などの計565人が植えたネモフィラは、約8千平方メートルで計約80万本。青い花を咲かせ、山国川を挟んだ青の洞門とコントラストが映えている。

 昨年7月の大雨で山国川が増水し、ネモフィラを植えてきた農地は浸食や土砂流入などの被害が出た。大部分は復旧しネモフィラを植えることができたが、一部に未復旧の農地があり大雨の爪痕が残っている。

 フェスティバルは13日午前11時からネモフィラ畑横の旧レストハウス洞門駐車場で。禅海太鼓や本耶馬渓神楽、耶馬渓ばやし、餅まきがある。

 フォトコンテストは、ネモフィラ畑をモチーフにしたA4サイズの写真を5月17日まで募集している。

 いずれも問い合わせはフェスティバル事務局の市本耶馬渓支所地域振興課(0979.52.2211)。

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