【MLB】「オオタニは監督の記録を……」ド軍2号の大谷翔平が迫る指揮官超え “日本出身者”の本塁打数に公式記者注目

ドジャース大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地で行われたカブス戦に「2番DH」で先発出場。5回の第3打席に今季2号の2ランを放った。

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■ジャイアンツ戦に続く一発

大谷はジャイアンツ戦で待望の1号を放ち重圧から解放されたのか、カブスとの初陣でも魅せる。

5回無死一塁で迎えた場面、相手先発カイル・ヘンドリックスの投じた初球のチェンジアップを拾った大谷の打球はライトポール際へ。打球速度105.2マイル(約169.3キロ)、飛距離379フィート(約115.5メートル)で飛び込んだ。

大谷のドジャース2号だが、MLB公式のサラ・ラングス記者は「オオタニは監督の記録を破るだろう」と記録を紹介。沖縄の那覇市でアフリカ系アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれたデーブ・ロバーツ監督が最多の7本、野茂英雄さんの4本に次いで日本出身選手の本塁打数に言及した。

順調に積み重ねれば4月中の達成も視界に入るドジャースの日本出身選手本塁打数。大谷が指揮官超えなるかは注目が集まる。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

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