着物姿で福島県喜多方市のまちなかを散策する「会津喜多方きもの街巡り」は21日正午から午後2時まで、旧日中線しだれ桜並木などで繰り広げられる。着物愛好者でつくる実行委員会の主催で参加者を募っている。
着物の新しい魅力を発信する。全国から桜並木を見に多くの人が訪れているとして、街歩きに付加価値を付ける狙いもある。
当日JR喜多方駅に集合し、桜並木やSL広場、喜多方うるし銀座通りを通る約3キロを歩く。着物を持っていない場合は有料で借りられる。
参加無料。申し込みはウェブへ。
イベント発起人の秋山綾子さんは福島民報社を訪れ、「着物で街を歩くと見る景色の印象が変わる。いつもと違う体験に参加してほしい」とアピールした。
(ワイド版)