「発信してくださいよ」内田篤人、“鹿島の大先輩”U-23大岩監督の鋭いツッコミにタジタジ! パリ五輪世代を「イメージがつかない」と表現し...

元日本代表DFの内田篤人氏が、鹿島アントラーズ時代の大先輩であるU-23日本代表の大岩剛を取材。タジタジになる場面があった。

内田氏はテレビ朝日系列の「報道ステーション」で、プロ入り当初に最終ラインを組んだ大岩監督にインタビューを実施。登場を待つ間も、「緊張するな~」とこぼすなど、やや硬い様子だった。

4月15日に開幕するパリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップに出場するU-23日本代表の選手たち、いわゆるパリ五輪世代は、2021年のU-20ワールドカップが中止になるなど、これまでメディアで取り上げられる機会が多くなかった。

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そうした経緯を踏まえ、内田氏が「あまりオープンになっていない世代。イメージがつかない」と話したところで、大岩監督から食い気味に「発信してくださいよ。ハハハハ(笑)」と鋭く突っ込まれ、「そうなんですよね」と恐縮気味だった。

このインタビューの前に行なわれた、U-23アジア杯のメンバー発表会見でも、指揮官は「メディアの皆さんにも注目していただいて、国民の皆さんにしっかりと認識していただけるように」とコメントしている。

パリ五輪の出場権獲得はもちろん、魅力あるサッカーを見せられるか。注目を浴びる格好の機会がやって来た。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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