広島、10安打放つも10残塁の拙攻で2戦連続完封負け…新外国人ハッチは初黒星

● 広島 0 - 4 中日 ○
<2回戦・マツダスタジアム>

広島は10安打を放つも10残塁の拙攻。2試合連続の完封負けで再び借金1となった。

中日先発・涌井に対し毎イニング走者は出すものの、好機での一本が出ずゼロ行進。7回は先頭の7番・田村が中越え三塁打で無死三塁の好機を演出したが、一死三塁で頼みの代打・松山が浅めの左飛に打ち取られるなど最後までホームを踏めなかった。

中日と同じ10安打を記録しながら10残塁の拙攻。前夜の同戦も0-1で敗れており、2試合連続の完封負けで18イニング連続無得点となった。

来日初登板となった新外国人の先発・ハッチは、2回以降ランナーを背負い続ける苦しい投球。3回は4番・中田に先制犠飛を許すと、5回は5番・細川にバックスクリーンに着弾する2ランを浴び、5回8安打3失点で来日初黒星となった。

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