野球独立リーグ・ルートインBCリーグは6日開幕し、各地で3試合が行われた。栃木ゴールデンブレーブス(GB)は宇都宮市のエイジェックスタジアム(県営球場)で福島と対戦、4-5の逆転負けで5季連続の開幕戦黒星となった。
小雨の中、2308人が来場。栃木GBは二回に関照永(せきしょうえい)の適時二塁打などで2点を先制。三回は石川慧亮(いしかわけいすけ)の本塁打で3点をリードしたが、五回に一挙4失点。直後に追い付いたが、八回に決勝点を奪われた。
今季は地区割りなしの7チームで争われる。私設応援団「栃木応援有志連合」の古神会惇(こがみはると)団長(21)は「昨年は悔しい思いをした。今日も悔しいが優勝を信じて応援したい」と声を張り続けていた。