富山地方鉄道の各駅を升目に見立てたリアルすごろくゲームイベント「ちてつすごろく」(富山新聞社後援)は6日行われ、16チーム35人が散策を楽しんだ。
稲荷町駅から電車に乗って出発した参加者はさいころを振って出た数に応じて、電鉄富山や五百石、宇奈月温泉などの駅を目指した。「ホタルイカを見つけてみよう」などのミッションをこなし、ポイントを競った。金沢市扇台小3年の新家芽生子さんは「図書館や神社などいろいろな所に行けた」と笑顔を見せた。
富山地鉄を通じて、県内各地の魅力を発見することを目的に行われた。任意団体テツダイブなどでつくる実行委員会が主催した。