富山マラソン県民先行枠、5時間半で定員埋まる 一般枠は13日から

受け付け状況を確認する実行委員会事務局の担当者=県庁

 11月3日に行われる県内最大のフルマラソン大会「富山マラソン2024」の出場エントリー受け付けが6日正午に始まり、2200人分の県民先行枠は5時間28分で定員に達した。今大会から新設された400人分の能登半島地震チャリティー枠には、同日午後5時半時点で168人のエントリーがあった。県内外から広く募る1万人の一般枠などのエントリーは13日から8月7日までインターネットで受け付ける。

 6日は県庁の実行委員会事務局で、担当者がパソコンで受け付けの状況を確かめたり、電話での問い合わせに応じたりした。

 大会は高岡市から富山市へ向かうマラソン(42.195キロ)と、車いす(9キロ)、ジョギング(約4キロ)の3部門で、計1万4030人の出場者を募る。希望者はインターネットサイト「ランネット」から申し込む。問い合わせは同事務局、電話076(444)4102。

 富山マラソンは実行委員会と富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。

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