投票用紙を2重交付 福山市議選の期日前投票でミス

福山市議会議員選挙の期日前投票で、福山市選挙管理委員会は、同じ有権者に投票用紙を誤って二度交付するミスがあったと発表しました。

福山市議会議員選挙は31日告示、7日投開票の日程となっています。

福山市選挙管理委員会によりますと、4日、期日前投票に訪れた有権者が投票用紙を投票箱に入れず持ち帰り、6日再び、期日前投票所で用紙を受け取り投票していました。

投票所の受付係が交付済みの表示を見落とし、2度目の投票用紙を渡したといこうことで、聞き取り調査では、この有権者は1度目に受け取った投票用紙は破棄したと話しているとのことです。

6日の投票については、他の票と区別できないことから有効票になるということです。

福山市選挙管理員会では、「二度とこのような事案が再発することがないよう、受付手順を再確認し、適正な事務の執行を徹底する」とコメントしています。

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