奈良県吉野町の吉野山で7日、シロヤマザクラを中心に約3万本の桜が見頃を迎え、山肌は淡いピンク色に染まった。町によると、標高の低い下千本、中千本エリアは既に満開になった。昨年より開花が1週間ほど遅いという。
吉野山の桜は約1300年前、修験道の開祖とされる役行者が吉野で修行し、桜の木に蔵王権現を刻んだとの伝承から、神木として保護されてきた。山全体に桜が咲き広がる景色から「一目千本」とも称される。
標高の高い上千本は8日ごろ、山頂付近の奥千本は13日ごろに満開になる見込み。
奈良県吉野町の吉野山で7日、シロヤマザクラを中心に約3万本の桜が見頃を迎え、山肌は淡いピンク色に染まった。町によると、標高の低い下千本、中千本エリアは既に満開になった。昨年より開花が1週間ほど遅いという。
吉野山の桜は約1300年前、修験道の開祖とされる役行者が吉野で修行し、桜の木に蔵王権現を刻んだとの伝承から、神木として保護されてきた。山全体に桜が咲き広がる景色から「一目千本」とも称される。
標高の高い上千本は8日ごろ、山頂付近の奥千本は13日ごろに満開になる見込み。
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