埼玉県北本市のJR北本駅上りホームで18日まで、桜の写真51点を展示した「さくら写真展」が開かれている。同市は国指定天然記念物の「石戸蒲ザクラ」をはじめ、桜の名所が多く、展示は駅利用者に好評だ。
同展は、フォトコスモス、きたもと写真愛好会などでつくる北本市写真団体連合会が主催。今年で13回目になる。同市と同市文化団体連合会が後援し、北本駅が協力している。
北本市写真団体連合会代表の大島登さん（76）は「連合会の会員は22人。撮影地は、市内をはじめ、加須市、行田市のさきたま古墳群、長野県白馬村などさまざま。サイズはA4が中心」と紹介した。
作品には、桜の下で楽しむ人々や、満開の桜と青空が美しいアングルなどがあり、楽しめる。展示に当たっては、作品を目線の位置に配置し、黒い台紙の上に掲示して目立つようにしている。
