一騎打ちの戦いに 新人2人が立候補 御前崎市長選が告示 4月14日投開票=静岡

任期満了に伴う静岡県御前崎市の市長選挙が4月7日告示され、新人2人が立候補の届け出を済ませました。7日間の一騎打ちの選挙戦になります。

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御前崎市長選に立候補したのは、届け出順にいずれも新人で、静岡大学の元教授・下村勝さん54歳、ベトナムの医療支援団体の元理事長・青田修二さん53歳の2人です。

<無所属・新人 下村勝候補(54)>
「急激な変化よりも、地道に一つずつ課題を解決しながら未来につなげていく。これがいま求められているのでないか」

下村さんは旧御前崎町出身で市の教育委員を務めました。市政の継続を訴えていて、教育制度の見直しや人材の育成に力を入れたい考えです。

<無所属・新人 青田修二候補(53)>
「この街にいたい。子どもたちにそういった夢と希望を持ってもらえるような街に変えていかなくてはならない。今までの市政はこのことを忘れている」

青田さんは、横浜市出身です。沿岸部へのレジャー施設の建設や、内陸部に海外企業を誘致し工業団地をつくることなどを訴えています。

一騎打ちとなった御前崎市長選は、4月14日に投票が行われ、即日開票されます。

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