イスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が始まって半年 ガザ地区の死者は3万人超える 「血の涙」で停戦求めデモ行進 札幌市

ガザ地区のイスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が始まって4月7日で半年です。札幌では停戦を求めるデモが行われました。デモの参加者は即時停戦を求め、赤いペンで「血の涙」をかき込みました。2023年10月7日、ハマスがテロを起こして以降、イスラエルによるガザへの軍事侵攻が続いています。海外メディアによりますと、ガザでの死者は3万人を超えたほか、半年が経った今もハマスにより約130人が人質になっていて、このうち数十人が死亡したとの報道もあります。デモを企画した「北海道パレスチナ医療奉仕団」は、5月から6月の間でパレスチナ自治区に向かい、医療支援を行う予定です。

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