2003(平成15)年4月8日、京都府宇治市の平等院で、16―17世紀の地層から出土したツバキの種が数世紀の時を超えて発芽、初めての花を咲かせた。ふっくらと開いた花は薄い赤色で、直径約6センチ。時代にちなんで「室町椿」と名付けられた。種は1997年の池跡の発掘調査で出土し、冷蔵庫で保管されていた。
<あのころ>時を超え、ツバキ咲く 平等院で出土した種が成長
- Published
- 2024/04/08 07:30 (JST)
- Updated
- 2024/04/08 07:47 (JST)
2003(平成15)年4月8日、京都府宇治市の平等院で、16―17世紀の地層から出土したツバキの種が数世紀の時を超えて発芽、初めての花を咲かせた。ふっくらと開いた花は薄い赤色で、直径約6センチ。時代にちなんで「室町椿」と名付けられた。種は1997年の池跡の発掘調査で出土し、冷蔵庫で保管されていた。
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