「良いボールをくれた」町田FW藤尾翔太が川崎戦の決勝弾を振り返る! パリ五輪最終予選に向けては...

FC町田ゼルビアは4月7日、J1第7節で川崎フロンターレと敵地で対戦。1-0で勝利した。

【動画】ゼルビア藤尾翔太の決勝弾&コメント
2戦ぶりの白星で首位をキープしたこの一戦で、決勝点を叩き込んだのがFW藤尾翔太だ。32分、藤本一輝のクロスにダイレクトで合わせ、ゴールにねじ込んでみせた。

町田が同日に公式Xに投稿した動画で、藤尾は得点シーンをこう振り返った。

「一輝が良い形で(相手DFの)背後に抜け出してくれたので、あとはセンターバックとオフサイドの駆け引きをして、キーパーと駆け引きして。(藤本が)良いボールをくれたので、決めるだけでした」

また、数多くのファン・サポーターが敵地まで足を運んでくれた点に触れ、「応援も大きく聞こえましたし、アウェー感がなく戦えたので、すごく心強かったです」と感謝した。

U-23日本代表に選出されている藤尾は、8日からパリ五輪のアジア最終予選を兼ねるU-23アジアカップに向けた大岩ジャパンの活動に入る。

国際舞台でも活躍が期待される若手アタッカーは、「チームを信じて、自信を持って行けるので、僕は向こうでオリンピックの出場権を獲得できるように頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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