カブス・今永昇太が4回無失点好投も2勝目ならず 2時間超の雨天中断により無念の降板

◆ 今永昇太が4回無失点

シカゴ・カブスの今永昇太投手(30)が現地時間7日のドジャース戦に先発登板。4回無失点と好投したが、雨天中断により降板となった。

今永は初回、一死から大谷翔平との日本人対決。フルカウントからの9球目、内角高めへの94.4マイル(約151.9キロ)のフォーシームで空振り三振を奪い、立ち上がりを無失点で終えた。

3回表には大谷と2度目の対戦。内角高めのフォーシームで三邪飛に打ち取り、この試合初めての三者凡退とした。4回表も三者凡退で終え、打線の大量援護も受け、2連勝確実かに思われたが、4回裏に雨天で試合が中断。2時間を超える中断により、勝ち投手の権利を目前に無念の降板となった。

この試合の今永は4回43球を投げて2安打、3奪三振、無失点。大谷との対戦ではゾーン高めへのフォーシームを軸に攻め、2打数無安打に抑えた。2勝目はお預けとなったが、デビューから10イニングで未だ無失点としている。

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