八幡平アスピーテライン、15日開通 除雪作業進む

15日の開通に向けて進む除雪作業

 八幡平市と秋田県を結ぶ観光道路、八幡平アスピーテライン(全長27キロ)の岩手県側冬季通行止め区間(10.6キロ)で、15日の開通に向けた除雪作業が進んでいる。

 5日は県境の見返り峠手前約100メートル付近から作業。ブルドーザーが崩した路面上の雪をロータリー除雪車が勢いよく吹き飛ばすと、青空に白いアーチが描かれた。

 15日午前10時に開通予定で、「回廊」は例年5月上旬まで楽しめる。

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