愛媛大の入学式が8日、松山市道後町2丁目の県民文化会館であり、学部生1952人、大学院生522人が夢や期待を胸に新たな学生生活への一歩を踏み出した。
仁科弘重学長は「日々、自分自身をアップデートし、自らの価値を高め、新たな社会の構築に貢献してほしい。愛媛大での学びや学生生活を充実したものとし、知的創造性を発揮できる人に成長してくれることを期待している」と激励した。
学部入学生総代として医学部の貞本詩菜さん(18)が「より深い知性と広い視野、豊かな人間性を育み、社会に貢献していけるよう努力する。愛媛大の学生としての矜持(きょうじ)と責任を胸に学生としての本分を尽くす」と誓った。