星海社PIECE『WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI ザ・シネマ・オブ・ウォン・カーウァイ』（著者：ウォン・カーウァイ、ジョン・パワーズ 翻訳：田畑暁生）が、4月23日（火）に株式会社星海社より刊行される。 本書は、ウォン・カーウァイ自身が監督した11作品の創作過程を通じて、映画や役者、そして人生そのものについて彼が惜しげも無く語りきった唯一の著書であり、そのスタイリッシュな映像美を凝縮した250枚を超えるビジュアルを余すことなく収録した、まさにファン必携の贅を尽くした一冊。
写真：築地孝典 ウォンの作品は、儚く、孤独な美を宿す。刹那的だからこそ激しい逢瀬や、何度すくおうともたちまち手から零れ落ちるような切ない別離──ウォン映画ならではのシークエンスの根源がこの一冊に宿っている。
写真：築地孝典 ＊本書は、『WKW:THE CINEMA OF WONG KAR WAI』（Rizzoli、2016年刊）の日本語翻訳版です。 本書の刊行を記念して、4月29日（月・祝）にシネマート新宿にて『恋する惑星 4K』のトークショー付上映が決定。 トークショーには菊地成孔（音楽家/文筆家/音楽講師）、森 直人（映画評論家）が登壇する。
▲菊地成孔
▲森 直人 チケットは、4月12日（金）20時より劇場窓口と劇場オンライン予約にて受付開始となる。詳細はこちら。
