福島県郡山市では8日朝、入学したばかりの子どもたちが交通事故にあうのを防ごうと、啓発活動が行われました。
この啓発活動は、入学したばかりの新入生や保護者に交通事故への注意を呼びかけようと行われました。警察や地元の交通安全協会などおよそ30人が、郡山市の富田西小学校で交通安全を呼びかけるチラシや反射材が付いたキーホルダーなどを配りました。
郡山北地区交通安全協会・齊藤幸夫会長「(子どもたちの)黄色い帽子や黄色いランドセルカバーを見たらまずは徐行してほしい」
郡山北警察署では、今後も児童を対象とした交通安全教室などを開き、事故防止に努めていくとしています。
県警察本部によりますと、去年起きた小学生以下の歩行中の事故は30件で、事故が多い時間帯は午前7時から8時ごろ、午後2時から4時ごろと、登下校の時間帯となっています。また、飛び出しによる事故が多いということです。