封殺から1年半、俳優リー・イーフォンが姿を見せファンと交流

2022年に不祥事が報じられて芸能界から姿を消した中国の俳優リー・イーフォン(李易峰)が、北京の空港に姿を見せて大勢のファンに囲まれる姿が話題になった。

リー・イーフォンに不祥事が持ち上がったのは22年9月のこと。中国のSNS・微博(ウェイボー)の北京市公安局公式アカウントが「李某」の名で、複数の買春行為の発覚、および本人の自供も得られたことを明らかに。その後、中国政府系メディアがリー・イーフォンの名前を報じたことで、リー・イーフォンのウェイボーアカウントは閉鎖され、封殺状態へと追い込まれた。

今月5日、日本から帰国したリー・イーフォンが到着する北京の空港には、情報をキャッチした大勢のファンが待ち構える騒ぎに。全身黒のラフな服装で現れたリー・イーフォンは、スマホを向けて写真や動画を撮るファンに対し、「ウェイボーのアカウントが閉鎖されないように気をつけて」と冗談を飛ばしている。

封殺が報じられた後、リー・イーフォンは昨年8月に初めて北京の空港に姿を見せたが、表立って姿を見せるのはこれが2回目となった。なお、昨年8月の時はファンに深々とお辞儀をして、緊張した面持ちを見せていたが、今回は集まったファンに気さくに声がけをするなど、まったく異なる印象を残している。(Mathilda)

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