楽天野球団が帽子寄贈 福島県内全小学校の新入学児童に 伊達崎小で贈呈式

マスコットキャラクター「スイッチ」から帽子を贈られる児童

 プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスを運営する楽天野球団(仙台市)は、福島県内全小学校の新入学児童1万2176人に球団の帽子を寄贈する。8日、代表して桑折町の伊達崎小で贈呈式が行われた。

 同校の入学式に合わせて催した。同球団のマスコットキャラクター「スイッチ」と、チアリーダー2人が訪れ、同校1年生13人に帽子を手渡した。同球団選手が友だちの大切さなどを伝えるビデオメッセージも上映された。

 帽子の寄贈は、同球団が2014(平成26)年から東北6県全ての新入学児童を対象に実施している。今年は6県合わせて1782校の5万7158人に帽子を一つずつ贈る。今月中に各小学校を通じて児童に届けられる予定。

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