「事故に遭わないようにね」 多久市老人クラブ連合会女性部、新1年生にお守り

大島和子校長(中央)にお守りを贈った多久市老人クラブ連合会女性部長の江口久仁子さん(右)と副部長の市丸悦子さん=多久市の東原庠舎西渓校

 多久市老人クラブ連合会女性部は3日、市内の義務教育学校3校に、新1年生115人のために作った交通安全のお守りを贈った。

 お守りは縦6センチ、横4センチ。今年の干え支との「辰たつ」と交通安全の標語が書かれた紙をビニールに入れ、鈴とひもを取り付けて仕上げた。女性部の20人が手作りし、神社でのおはらいも済ませた。

 18人が入学する東原庠舎西渓校には、同連合会会長の吉浦啓一郎さん(79)と女性部長の江口久仁子さん(80)、副部長の市丸悦子さん(78)が訪問し、大島和子校長にお守りを手渡した。江口さんは「新入生が事故に遭わないようにと、一つ一つに願いを込めて手作りしました」と話した。(古川浩司)

干支や交通安全の標語が書かれた紙をビニールに入れ、鈴などを取り付けたお守り

© 株式会社佐賀新聞社