ドジャース・大谷翔平が元NPB投手から3号本塁打! この試合3本目の長打で今季初猛打賞

◆ 大谷翔平が3号本塁打

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手(29)が現地時間8日のツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。第4打席で3号本塁打を放った。

ツインズ先発は右腕オーバー。初回、1番ムーキー・ベッツの四球出塁から迎えた第1打席は、カウント2-2から真ん中付近のフォーシームを捉え、中越え二塁打。打球速度110.1マイル(約177.2キロ)の弾丸打球でチャンスを拡大すると、3番フレディ・フリーマンが中犠飛を放ち、MVPトリオで先制点を挙げた。

3回表の第2打席は、カウント2-2から内角高めのカットボールを打つも、中堅手定位置への中飛に終わった。

1点ビハインドの6回表、ツインズは2番手左腕オカートが登板。この回の先頭打者として迎えた第3打席は初球、内角高めのシンカーを逆方向に弾き返し、左翼線への二塁打。その後フリーマンが安打で繋ぎ、ウィル・スミスの右前適時打で大谷がホームイン。この試合2本目の長打で同点機を演出した。

7回表の第4打席では、NPB2球団でプレーしたジェイ・ジャクソンと対戦。カウント2-1からど真ん中に入ってきたスライダーを打ち、左翼スタンドへの3号本塁打。今季初の猛打賞を記録し、貴重な追加点を挙げた。

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