消防隊員4人負傷したメガソーラー火災、現場で実況見分始まる 国の専門家も参加 伊佐

国などの専門家も加わり実施されるメガソーラー火災の実況見分=9日午前9時半ごろ、伊佐市大口大田

 鹿児島県伊佐市大口大田の大規模太陽光発電所(メガソーラー)で3月27日に発生した火災の合同実況見分が9日、始まった。

 伊佐湧水消防組合と伊佐湧水署を中心に、総務省消防庁の消防研究センター(東京)、経産省、蓄電池メーカーも参加し、数日にわたって実施される見通し。

 見分は同日午前9時過ぎに開始。消防職員ら約10人が、ソーラーパネルの下をのぞき込むなどして現状を確認している。

 火災は蓄電池が設置された建物から出火し1棟全焼。消防隊員4人が負傷した。

(別カット)国などの専門家も加わり実施しているメガソーラー火災の実況見分=9日午前9時半ごろ、伊佐市大口大田

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