「プレミアの出場は0分なのになぜだ?」U-23韓国代表、主力DFの五輪予選招集を拒否したブレントフォードに不満! 相次ぐ海外組の参加不可に嘆き「監督は協議したと言った」

パリ五輪のアジア最終予選を兼ねたU-23アジアカップに臨むU-23韓国代表が揺れている。

韓国サッカー協会は4月8日、発表済みの最終予選エントリー選手23人に含まれていたブレントフォードのDFキム・ジスが、所属クラブの事情により、参加不可になったと発表した。

発表されたメンバーの不参加は、セルティックのMFヤン・ヒョンジュンに次いで2人目。海外組5人のうちの2人、しかも先のアジアカップにA代表の一員として名を連ねていた攻守の軸を欠く事態となった。

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韓国メディア『XPORTS NEWS』は“招集拒否”をしたブレントフォードに対し、「プレミアリーグの出場は0分なのになぜだ? 電撃的な招集拒否だ」と不満を露わにしている。

また、『Daily Sports』は「ファン・ソンホン監督は(クラブと)協議したと言ったのに、相次ぐ貸出不可。悪いニュースだ」と悲嘆。「これ以上ないのを望むしかない」とぼやいている。

韓国はU-23アジアカップのグループステージでUAE、中国、日本の順に対戦。15日の開幕に向け、ドタバタが続けている感は否めない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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