【“紅麹”問題】新たに4人健康被害の疑い うち1人は一時入院 北海道内で計35人に 相談件数は163件

小林製薬の「紅麹」をめぐる問題で、北海道で健康被害の疑いが新たに4人確認されました。うち1人は、一時入院しています。新たに健康被害の疑いが確認されたのは、50代から60代の女性4人で、そのうち胆振地方の60代の女性が一時入院し、札幌市と函館市の60代の女性が医療機関を受診しています。いずれも尿の異常や体の痛み、倦怠感、腎機能の低下などを訴えています。北海道によりますと、4人は小林製薬の紅麹の成分を含むサプリメントを飲んでいました。これで北海道で健康被害の疑いがある人は35人となり、保健所への相談件数は163件に上っています。

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