走って被災地応援 富山マラソン、新設のチャリティー枠埋まる

 11月3日に行われる「富山マラソン2024」マラソンの部に新設された能登半島地震チャリティー枠の出場エントリーが9日、定員の400人に達した。ランナーは参加料1万3千円のほか、義援金5千円を負担し、日本赤十字社県支部に寄付される。

 出場エントリーは6日に受け付けが始まり、県民先行枠2200人分は既に定員に達した。出走権付き宿泊枠100人分とふるさと納税枠300人分は募集を続けている。

 県内外から広く募る1万人分の一般枠と車椅子、ジョギングの部のエントリーは、13日正午から8月7日までインターネットで受け付ける。

 大会は実行委員会と富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。

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