なでしこジャパンは現地４月9日、アメリカで開催されている『2024 SheBelieves Cup』の３位決定戦でブラジル女子代表と対戦。１－１で突入したPK戦の末に敗れ、４位で大会を終えた。
試合後、この試合にフル出場を果たしたブラジルのレジェンドFWマルタが、なでしこジャパンに言及。FIFA最優秀選手賞に６度選出、ワールドカップにも６度出場し、“サッカーの王様”ペレのように、“サッカーの女王”と呼ばれる38歳のストライカーに、「気になった日本の選手は？」と訊いてみた。
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マルタは「１人の名前を言うのは難しい。なぜなら、すべてのプレーヤーがとてもよく見えるから」としつつも、こう続けた。
「でも強いて言うなら14番（長谷川唯）ね。彼女のプレースタイルが好きだし、中盤の状況をコントロールできているように見えたわ」
ブラジル戦で長谷川は、中盤からの鋭い縦パスで何度も決定機を演出。“サッカーの女王”の記憶に一番残ったのは、なでしこジャパンの司令塔のプレーだった。
取材・文●手塚集斗（サッカーダイジェストWeb編集部）
