​​​​​​ザ・フォーク・クルセダーズ解散公演ライヴ盤『フェアウェル・コンサート』、加藤和彦ドキュメンタリー映画『トノバン』公開記念で再リリース!

ザ・フォーク・クルセダーズやサディスティック・ミカ・バンド等のバンド活動、そしてソロアーティスト、作曲家、プロデューサーとしての活躍を通じてロック・ポップス黎明期から時代を先取りしてきた不世出の音楽家・加藤和彦(2009年逝去)。 彼の音楽人生の軌跡を追ったドキュメンタリー映画『トノバン 音楽家 加藤和彦とその時代』が5月31日より公開されるのを記念し、加藤の音楽活動の原点となったグループ、ザ・フォーク・クルセダーズの解散公演CD『フェアウェル・コンサート』が再発売される。 これはフォークルの解散ツアー最終日である1968年10月17日、大阪フェスティバルホールにおける公演をアート音楽出版(URCレコード)の手により収録した音源。長らく未使用のまま放置されていたが、2002年のフォークル再結成の際に未整理テープの中から発掘され、メンバーの加藤ときたやまおさむ(北山修)の選曲・監修により2003年に初めてリリースされた。今作にはフォーク史研究家のこまつ・よしはる による詳細なライナーノーツや活動年表も掲載され、資料的価値も高いアルバムとなっている。 詳細は、URCレコード名盤復刻シリーズ・特設サイトを参照していただきたい。 【ザ・フォーク・クルセダーズ プロフィール】

1965年、加藤和彦、北山修らにより京都で結成。1967年の自主制作盤『ハレンチ』収録曲「帰って来たヨッパライ」がラジオで話題を呼ぶ。これが東芝レコードからシングルとしてリリースされると200万枚超えの大ヒットを記録し、一躍人気グループとなるが、1968年アルバム『紀元貮阡年』をリリースした後、当初の予定通り同年10月に解散。2002年、加藤、北山に坂崎幸之助(THE ALFEE)を加えて期間限定再結成を果たし、同年末に再び解散。加藤は2009年、端田宣彦は2017年に他界。

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