岩手銀行とヘラルボニーがパートナー契約 アート作品を通帳などに活用して岩手を盛り上げ

岩手銀行と障害のある作家のアート作品を発信する盛岡市の「ヘラルボニー」が10日、パートナー契約を結びました。アート作品を活用して岩手を盛り上げる取り組みを進めます。

10日は両社が共同会見を開き「岩手異彩化プロジェクト」について説明しました。ヘラルボニーは障害のある人が描くアート作品をファッションアイテムなどに取り入れて販売しています。また、岩手銀行とヘラルボニーは岩手ビッグブルズのホームゲームに障害のある人や福祉施設の職員を無料で招待する取り組みを行ってきました。「岩手異彩化プロジェクト」では、岩手銀行の通帳やキャッシュカードのデザインにヘラルボニーのアート作品の活用を検討しているほか、取引先の企業を通してアート作品をより広く浸透させることで岩手の魅力向上につなげたいとしています。

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