ダブルスで全国優勝も…あすからはライバル 選抜大会で”島根県勢初”団体全国優勝 出雲北陵高校卓球部

高校生チームによる団体優勝は男女通じて初の快挙です。
島根県の出雲北陵高校卓球部が先月、山形県で開かれた全国高校選抜卓球大会で島根県勢、初優勝を達成し、10日丸山知事に報告しました。

丸山知事
「これが優勝した時の?」
小野主将
「はい。」

ラケットを知事に披露した小野泰和主将と黒田昌秀選手。
インターハイ、国体と並ぶ高校3大大会のひとつ、選抜卓球大会の頂きにダブルスを組んでチームを押し上げました。

出雲北陵高校卓球部 小野泰和主将
「(黒田選手は)普段はそんな大人しい方なんですけど、試合になった時にはガッツ出して全力で戦ってくれて。難しいボールも1本つないでくれたりだとか。自分にとっては良いパートナー。」

そんな2人は、卓球世界ユースU‐18日本代表選考会の出場選手に今回選出され、11日から互いにしのぎを削るライバルでもあります。

出雲北陵高校卓球部 黒田昌秀選手
「おそらく1試合目に戦うことになるんですけど。手の内を知った同士なので、しっかり対策して戦おうと思います。(Q負けないぞと?)はい。」

丸山達也知事は全国優勝は総合力の結果だ、と讃え、さらに上を目指して頑張って下さいと激励しました。

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