足利アピタに「牡蠣奉行」出店 宮城県産カキ、19日から復興支援価格で提供

牡蠣奉行で提供されるカキ

 出張カキ小屋「牡蠣(かき)奉行」が4月19日〜5月12日、足利市朝倉町のアピタ足利店駐車場内の特設会場に出店する。

 牡蠣奉行は、東日本大震災の復興支援や地域活性化に取り組むプロジェクト「かき小屋実行委員会」が運営する。震災で養殖施設が大きな被害を受けた宮城県のカキを全国各地で提供している。

 会場では、産地直送の殻付きカキを炭火で焼いて味わえる。カキは約1キロ(5〜6個)が通常1320円のところ、復興支援価格として660円で提供する。

 サザエやホタテなどの魚介類、牛串やフライドポテトなどのフードメニュー、ドリンク類も用意する。実行委員会は「ちょっとした非日常空間で楽しめる食のエンターテインメントとして、ファミリーでも楽しめる」としている。

 営業時間は午前11時〜午後9時。最初の会計時に、席代として1人390円がかかる。

出張カキ小屋「牡蠣奉行」

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