2025年大阪・関西万博を機に温泉文化を世界に発信しようと、愛媛県松山市など温泉地のある7市と公益財団法人大阪観光局は10日、「温泉ツーリズム推進協議会」を設立した。今年7月18日に松山市でシンポジウムを開催する。万博でのイベントも検討している。
インバウンド(訪日客)の回復や万博の開催を見据え、国内の温泉地が連携して魅力を伝えて観光振興につなげる。今後、参加自治体を増やしていく。
10日、東京都千代田区で会見があり、野志克仁・松山市長はシンポジウムについて「道後温泉で開催する。参加自治体の市長らパネリストの対談や講演、道後ならではの企画を予定している」と説明した。