ブルージェイズが延長戦敗れ再び借金1 菊池雄星は得意の古巣相手に6回1失点9K

● ブルージェイズ 1-6 マリナーズ ○
<現地時間4月10日 ロジャース・センター>

トロント・ブルージェイズが延長戦の末マリナーズに敗戦。先発した菊池雄星投手(32)は6回1失点、9奪三振の投球で勝敗は付かなかった。

菊池はブルージェイズ移籍後、3年連続で古巣マリナーズ戦に先発登板。過去2登板で11回1/3を無失点、14奪三振と得意としている古巣に対し、6回89球を投げて3安打、2四球、1失点、9奪三振。先制点こそ許したが、今季最長となる6イニングを投げ切った。相性の良さを発揮する快投を見せたが、今季3登板未だに打線の援護点がなく、またしても今季初勝利はお預けとなった。

ブルージェイズは1点ビハインドの7回裏、ウラジーミル・ゲレロJr.が飛距離459フィート(約139.9メートル)の特大3号ソロを放ち同点。延長戦に持ち込んだものの、10回表に5失点を喫し敗戦。今カードは勝ち越したが、再び借金1となった。次カードは再び本拠地でロッキーズとの3連戦を行う。

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