FC東京のDF長友佑都が、フジテレビ系列で放送されたサッカー専門番組「MONDAY FOOTBALL みんなのJ」で元日本代表MFの小野伸二氏と対談。世界基準とJリーグについて語った。
イタリアのチェゼーナとインテル、トルコのガラタサライ、フランスのマルセイユを渡り歩いた長友は、小野氏から海外での経験をもとに「今後のJリーグに期待すること」を問われると、こう答える。
「すごく戦術的に進歩してきたと思いますし、一人ひとりの能力も上がってきているとは思いますけど。その分、世界のレベルも上がっているので。特に、フィジカルレベル、アスリート能力が高くないと、世界では厳しい」
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そして、「厳しい状況でこそ発揮できる選手が、最終的に残っていくのではと思っていて。例えば、プレッシャーのかかるワールドカップのような大会の時に託せる選手に、皆がなってほしいです」と続けた。
37歳が、海外クラブでの豊富なキャリアから日本人選手の理想像を語った。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部