7試合で5得点、チームで唯一のフル出場も継続。横浜FWアンデルソン・ロペスがコンディションを保てる理由「しっかり休息を取って…」

[J1第3節]横浜 2-0 G大阪/4月10日/日産スタジアム

4月10日に行なわれたJ1第3節で、ガンバ大阪と対戦した横浜F・マリノスは、2-0で勝利した。

今季はここまで、日産スタジアムでの試合は1分1敗と未勝利だった横浜だが、ホーム3試合目にして初勝利。その勝点3を手繰り寄せる先制点を奪ったのが、エースのFWアンデルソン・ロペスだ。

スコアレスで迎えた53分、左サイドからの山根陸のクロスをゴール前で巧みに収めると、左足で強烈なシュートを叩き込んだ。

【動画】ロペスの先制弾!
試合後に「ガンバはとてもタフで強くて、なかなか我々のサッカーができなかった」と語った背番号10は、自身のゴールを次のように振り返った。

「陸から素晴らしいクロスがきて、上手くターンができて、得点できました」

リーグ戦では7試合で5得点。そしてチームで唯一、全試合フル出場している。コンディションを保てる理由について訊かれたA・ロペスは「シンプルなこと」としたうえで、こう続けた。

「試合の後にケアをして、しっかり休息を取ってリカバーをする。栄養もしっかり摂って、しっかり寝る。それだけです」

好調を維持するブラジル人ストライカーは、中2日で迎える次節の湘南ベルマーレ戦でもゴールを奪えるか、注目だ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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