STVV伊藤涼太郎、劇的逆転弾含む2得点にコメント「攻撃の選手としてゴールを欲していた」

日本人6選手が所属するシント=トロイデン(STVV)は現地4月5日、ベルギーリーグのプレーオフ2第2節でメヘレンと敵地で対戦。3-2で逆転勝利し、連勝を果たした。

2点ビハインドの58分に途中出場し、2ゴールの活躍を見せたのが伊藤涼太郎だ。67分、ボックス内でパスを受けて右足でシュートを放ち、1点を奪う。さらに2-2で迎えた89分には、左サイドでのカットインから豪快なミドルを突き刺した。

クラブの公式YouTubeが公開した試合後のインタビューで、逆転勝利の立役者となった伊藤は2得点を次のように振り返った。

【動画】途中出場で流れを変えた伊藤涼太郎の豪快2ゴール!
「自分の得意な形だった。ゴール前でのプレーは自分のストロングポイントでもあるので、1点目は狙っていた形。(2点目は)本当に勝ちを欲していたし、僕自身も攻撃の選手としてゴールを欲していた。チームメイトやサポーターに感謝したい」

また、この2発で今シーズンのゴ―ルは6点に。残り試合での目標を問われると、「開幕前は15ゴールを目標に掲げていたので、まずは二桁が取りたい」と回答している。

メヘレン戦で3試合ぶりのベンチスタートとなりながらも、勝利に貢献した26歳のアタッカーは、次戦のスタンダール・リエージュ戦で先発に復帰できるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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