地元の高校生も参加 津山市で「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」【岡山】

飲酒運転や、20歳未満の飲酒をなくそうと、地元の高校生も参加した啓発活動が岡山県津山市で行われました。

JR津山駅で行われた、飲酒運転撲滅と20歳未満の飲酒防止の重要性を訴える啓発活動です。津山市・真庭市の小売酒販組合などが毎年4月に行っている取り組みで、去年からは地元の高校生も参加しています。

今年は津山商業・津山工業高校の生徒が、啓発のチラシが入ったポケットティッシュ1000個を配りました。

(津山工業高校3年生)
「少しでも多く飲酒運転や20未満の飲酒が減るといいなと思います」

(津山小売酒販組合 嶋田哲士理事長)
「未成年者の健全育成、非行防止に役立てばと思っています」

警察によりますと、去年の岡山県内での飲酒運転の取り締まりは210件。

20歳未満の飲酒による補導は88件あったということで、酒販組合では啓発を通じて意識が高まればと話しています。

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