バックス スポンサーの支援に感謝 宇都宮で今季の活動を報告

今季の活動を報告するバックスの選手とスタッフ=宇都宮市内

 アイスホッケーアジアリーグのHC栃木日光アイスバックスのシーズンエンドパーティーが10日、宇都宮市内のホテルで開かれ、選手、スタッフが約100人のスポンサーを前に今季の活動を報告した。

 今季のバックスは4年ぶりに全日本選手権を制する一方、リーグ戦は通算15勝17敗の4位。2季連続のプレーオフの進出を逃した。

 登壇したセルジオ越後(えちご)シニアディレクターはスポンサーの支援に感謝し、「来季もアリーナで今季以上の感動を一緒に味わってほしい」とあいさつ。DF佐藤大翔(さとうひろと)主将は「皆さんのサポートのおかげでシーズンを戦えた。来季もリーグ優勝を目指します」と巻き返しを誓い、藤澤悌史(ふじさわよしふみ)監督も「甘さを払拭(ふっしょく)し、覚悟を持ってアジアの頂点を取りにいく」と決意を語った。

 来季のアジアリーグは9月7日に開幕する予定。

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