梅雨を前に河川の堤防を点検 堤防に亀裂やゆがみなどの異常がないかを確認 旭川水系など【岡山】

梅雨などの出水期を前に、河川の氾濫を未然に防ごうと岡山県の旭川水系などで堤防の点検が行われています。

点検は、岡山河川事務所の職員や防災に精通したボランティアらによって実施されました。

梅雨などの本格的な出水期に備えようと、タブレットを用いて過去の状態と見比べ、堤防に亀裂やゆがみなどの異常がないかを確認していきました。

また以前に護岸の劣化が確認された箇所では、職員が川に入り、腐食が進行していないかなどを点検しました。

(岡山河川事務所長 垣原清次さん)
「平成30年7月豪雨から6年が経とうとしている。出水期を迎えるタイミングなので、職員一同気合を引き締めて取り組んでいきたい」

点検はきょう(11日)とあす(12日)、吉井川・高梁川水系でも実施されます。

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