埼玉県深谷市樫合の深谷グリーンパーク・パティオの展示ほ場で、今季も約3万球のチューリップの花が開花し、訪れた人たちを楽しませている。
深谷市は全国有数のチューリップ切り花出荷量を誇る。プール施設隣りの花壇1150平方メートルを彩っているのは、赤い「アぺルドーン」、黄色の「ゴールデンアぺルドン」、白い「ピューリシマ」、ピンク色の「ピンクインプレッション」とオレンジ色の「ワールドフェボリート」の計5品種。
開花は例年より遅かったが、4月に入ってから一気に咲いたという。近くでは葉が出ている枝もあるがソメイヨシノも花を付け、桜とチューリップのコントラストが観賞者を喜ばせている。
少し離れた「ポタジェの庭」の花壇にも花びらが変わっている、変わり咲きのチューリップが花開いている。
問い合わせは、パティオ(電話048.574.5000)へ。