コロナ3週間ぶり増、インフルは大幅減 栃木県内4月1~7日の感染者

県内の新型コロナウイルス感染者の定点把握数

 栃木県は11日、県内76の定点医療機関で把握した新型コロナウイルス感染者数を公表した。4月1~7日の1週間に報告された感染者は計388人(前週381人)で、1医療機関当たりの平均は5.11人(同5.01人)となり、3週間ぶりに増加した。

 インフルエンザの感染者数は3週間連続の減少で、計558人(同1148人)。1医療機関当たりの平均は7.34人。

 新型コロナでは、6保健所管内別で1医療機関当たりの平均患者数が最も多かったのは県北で8.21人。安足5.64人、県西4.50人、宇都宮4.44人、県南3.88人と続き、最も少ない県東は3.63人だった。

 年代別では最多の10歳未満が59人、80歳以上51人、70代46人、50代44人などと続いた。

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