盛岡誠桜高校長、学生野球協会を提訴へ 処分不服、5月にも

 日本学生野球憲章違反の疑いがある事象の調査報告を巡り、日本学生野球協会が科した謹慎処分を不服として、盛岡誠桜高の附田政登校長は11日、岩手日報社の取材に対して同協会などに処分撤回と名誉毀損(きそん)による慰謝料を求め、5月にも訴訟を起こす方針を示した。

 附田校長は「弁護士と協議しており、来月10日までに盛岡地裁に訴えを起こしたい。議事録が公開されておらず、処分の決め方も不透明だ」と語った。

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