さい銭箱の中身を確認していた警察官、翌日に確認すると…住所不定・無職の男逮捕「さい銭を盗もうとしましたが、お金が取れた記憶はありません」

島根県松江市内の神社で、さい銭箱から現金を盗んだとしたとして12日、住所不定無職の男が松江警察署に逮捕されました。

窃盗の容疑で逮捕されたのは、住所不定無職の男(63)です。

調べによりますと男は今年1月15日、島根県松江市内の神社に設置された、さい銭箱から現金2000円を盗んだ疑いが持たれています。

この神社ではかねてから窃盗の被害があり、警察が防犯カメラの設置や付近の巡回を行うなど、警戒を続けていました。

1月14日に巡回中の警察官がさい銭箱に2000円があるのを確認していましたが、翌日には無くなっており、防犯カメラの映像などから捜査を進めたところ、男の事件への関与が発覚したということです。

男は「さい銭を盗もうとしましたが、お金が取れた記憶はありません」と容疑を否認しています。

事件の経緯や動機などについて、松江警察署が調べています。

© 株式会社山陰放送